グループ概要

「大人の未来」は、子ども時代に虐待を受けた大人たちが、虐待のリアルや社会に欠けている虐待被害者(虐待サバイバー)の支援などの情報を発信する啓発団体です。


2018年春に任意団体として立ち上げ以降、2019年2月現在で、会員数172名の全国団体です。

現在は、札幌市市民活動サポートセンターの登録団体となっておりますが、(事務局所在地は札幌市。代表:羽馬(はば)千恵)

今後、全国規模のNPO法人化を目指しています。
 
虐待は今の子どもたちだけの問題ではなく、昭和時代の昔から多くありました。
当時は児童虐待防止法(2000年制定)もなく、児童相談所も子どもの支援に、ほとんど介入していない時代でした。
 
そんな時代を生き抜いた大人の虐待サバイバーたちが、虐待の後遺症、(複雑性PTSDや愛着障害など)を抱えながら、今を懸命に生きています。
虐待の後遺症に苦しむ大人たちも救い、次世代の子どもたちにもより適切な支援がなされるよう「当事者の視点」で虐待問題の情報発信をしていきます。
 
啓発方法は、SNSや新聞、ラジオ、ネットメディア、書籍などで当事者の声を社会に発信していきます。
 
虐待サバイバー(虐待被害者)の大人の当事者の方は、FB非公開グループにご参加ください。当事者みんなで情報交換をしています。

虐待サバイバーの方は、子ども時代の虐待だけでなく、大人時代も後遺症によって大変な人生だったと思います。

これからは、明るい未来を作れるように、一緒に闘っていきましょう!


羽馬(はば) 千恵

虐待サバイバー。2018年6月~9月に【わたし、虐待サバイバーです!】の連載物語をネットで配信し多くの反響を頂いた。虐待被害当事者として社会に必要な支援を啓発している。生活保護経験、精神科閉鎖病棟入院経験あり。大人の虐待サバイバーの理解と支援とともに、精神科医の無理解による二次被害の防止も啓発している。専門は野生動物。